【APPS JAPAN 2018】スマートスピーカー出展ブースまとめ
先日(2018年6月13日〜15日)、幕張メッセで開催された、APPS JAPAN(アプリジャパン)2018 に出展者として参加してきました。
出展の合間を縫って、スマートスピーカーが置かれてるブースやスマートスピーカーを使ったソリューションが出展されている企業を探してみましたので、まとめてみたいと思います!
出展の合間で見学しましたので、全てのブースをチェックできたわけではありません。。こちらで紹介する企業様以外の出展もあったかもしれませんが、ご了承くださいm( _ _ )m
イベント概要
APPS JAPANは、多彩なアプリの世界を体感できる専門イベントで、今回は「IoT社会のアプリを考える3日間」をスローガンに開催されました。
開催日時 | 6月13(水)~ 6月15日(金) |
会場 | 幕張メッセ(国際展示場/国際会議場) |
参加費 | 事前登録により、展示会、基調講演、展示会場内セミナー入場料5,000円(税込)が無料となります。 |
運営 | 株式会社 ナノオプト・メディア |
URL | http://www.f2ff.jp/apps-japan/ |
【APPS JAPAN 2018】 スマートスピーカー出展ブース
tv asahi:テレビとスマートスピーカーを使ったIoT連携サービス
NHK技研が開発した「Hybridcast Connect Library」を活用し、テレビ番組とスマートスピーカーを連携させ、「番組内の情報を取得」「店の予約」「商品の購入」ができるサービスが展示されていました。
通販番組を視聴しながら、スマートスピーカー(Amazon Echo)で商品を購入し、購入結果をスマホのLINEに通知する、といったデモを見せて頂きました。
今回は展示会向けのデモで、まだスキル公開されていないとのことでした。
- サービスサイト
なし
- 企業サイト
radiko.jp
おなじみのラジコさんのブースです。 Amazon Echo、Google Home、LINE Clova WAVEの3台が置いてありました。
- Amazon Echo: radiko.jpスキル説明
- Google Home: Google Homeでradiko(ラジコ)を聴こう!
- LINE Clova: LINEの「Clova WAVE」がradiko対応。「ラジオをかけて」で再生。アプリで音楽操作も
- 企業サイト
株式会社QOLP:山手線クイズ(Alexaスキル)
山手線に関する三択クイズです。
各問題に解説が付いているため、私のような東京に土地勘のない人間でも楽しめました!
- サービスサイト
http://www.qolpapp.com/alexa.html
- 企業サイト
株式会社ジャストワーク:勤怠管理ソリューション
タブレット端末とスマートスピーカーを連携させ、勤怠管理ができるソリューションが展示されていました。
手前の電池とセンサは、別のソリューションに関するものとのことです。
- サービスサイト
なし
- 企業サイト
株式会社ビズライト・テクノロジー:AVSを使った受付ソリューション
デジタルサイネージとスマートスピーカーを連携させ、受付ができるソリューションが展示されていました。
写真内のAmazon Echoは説明用で、実際には、Amazon Echoの左側にある黒いボックス(Alexa Voice Serviceが搭載されたラズパイ)のボタンを押すと、音声とサイネージによる受付案内が始まりました。
- サービスサイト
なし
- 企業サイト
株式会社ドリームオンライン:チェス対決スキル
Alexaとチェス対決ができるデモを出展されていました。
ちょうど私が立ち寄った際は、ネットワークの不調で戦うことができませんでした・・残念。
- サービスサイト
なし
- 企業サイト
日本ウェアラブルデバイスユーザー会(株式会社神戸デジタル・ラボ):会社紹介と物品管理スキル
最後に、私が出展していたブースですが、Google HomeとWearOS搭載のスマートウォッチを使った会社紹介のスキルとAmazon Echoを使った物品管理のデモを展示させて頂きました。
会社紹介スキルは、Googleアシスタント向けスキルであるため、GoogleHomeだけでなく、WearOS搭載のスマートウォッチで動くところを見て頂き、AIアシスタントの可能性について、たくさんの方と意見交換させて頂くことができました。
- サービスサイト
- 企業サイト
おまけ:【Interop Tokyo 2018】 スマートスピーカー出展ブース
おまけですが、、APPS JAPANのお隣の会場では、Interop Tokyo 2018 (インターロップ東京 2018)というインターネット、クラウド、データセンター、仮想化、セキュリティ、ワイヤレスに関するソリューションが出展される展示会が開催されていました。
こちらもチラ見して1社だけ、スマートスピーカーが置いてある企業を見つけました。
アジアクエスト株式会社:所在確認ソリューション
アジアクエスト株式会社が提供するIoTプラットフォーム「beaconnect plus(ビーコネクト プラス)」とスマートスピーカーを連携させ、人やモノの所在確認ができるサービスが展示されていました。
- ビーコネクトプラス サービスサイト
- 企業サイト
雑感
見学を通して、受付や出退勤管理など、少しずつですが、スマートスピーカーをビジネスの現場で使おうとしている企業が出てきていることがわかり、とてもわくわくしました!
他の企業に比べると、弊社はスキルの完成度も事業性もまだまだですので、みなさんに追いつけ追い越せで頑張らねば!と思いました。
また出展中は、「弊社でも何か使えないか?」といったお声がけを頂く機会も多く、まだまだ少数ですが、AIアシスタントの活用に興味を示す企業も出てきているようです。
弊社ブースにお立ち寄りくださった皆様、本当にありがとうございましたm( _ _ )m
AIアシスタントのスピーカー以外への搭載が加速するとともに、SIerなどの開発側が音声UI(Voice User Interface)の効果的な活用を事例として示すことで、スマートスピーカー・AIアシスタント市場がますます盛り上がっていくと感じています^^
※掲載写真は、各ブースで承諾を得て撮影致しましたが、何かございましたら、お手数ですがご連絡ください。